SSブログ

認知症は治療(目に見える改善)できる病気です-その⑦

肺や鼻の感染症の既往はありますか?

今まで歯周病やピロリ菌の話をしました。
また胆石ではステルス型細菌による感染が生じているとも書きました。

私はアルツハイマー病などの変性疾患はステルス型細菌の感染症ではないかと考えています。
通常の抗生剤を使用すると細菌は細胞膜欠損した状態になり、ヒトの細胞内に潜みます。すこしびっくりされるかもしれませんが、結核菌がその良い例です。
抗生剤を投与しても多くの菌はそのような形で生き残ると推察されます。

もし、歯周病やピロリ菌感染がなくてアルツハイマー病になった場合は、その他の部位から体内に菌が侵入したと考えてよいでしょう。
呼吸器や鼻/耳の感染症はないかと考えてみてください。
そこに慢性の感染症があればそこを何とか治療しなければ認知症の進行を食い止めるのは難しいでしょう。

認知症は脳の病気ですが、その病原体は脳以外のところからくる場合が大半です。
従って、認知症を治療しようと思えば、食事や睡眠以外に概日リズムなどにも気を付け、自らの抵抗力を強化する必要があります。

〈まとめ〉
どこかに感染→体内に侵入→単球や赤血球?などに潜む→脳内に潜みゆっくりと神経炎症を引き起こす。
細胞膜がないので通常の培養では発見されず、DNAしか見つからない。
DNAも見つからないケースもある。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。