SSブログ

認知症は治療(目に見える改善)できる病気です- その⑥

⑥糖尿病はありますか?血糖値は?

アルツハイマー病は脳の糖尿病とか脳のメタボリックシンドロームと言われており、糖尿病が大きなリスクとして知られています。
糖尿病がない方においても空腹時の血糖が上昇するとアルツハイマー病発症リスクが高まります。

糖尿病ではインスリン抵抗性が生じるのが問題になります(インスリンが効きにくい状態)。
末梢ではインスリンはブドウ糖取り込みで重要な働きをしますが、脳では記憶、学習などにも働いていることが分かっています。

④で述べました睡眠時無呼吸症候群でもインスリン抵抗性が上昇します。
ですのでインスリンが効きやすい環境を整えればよいのです。そうすると血糖値は上昇しません。


具体的には、

①砂糖を避ける:具体的には、砂糖をを避けてエリスリトールなどの甘みを利用する。米飴や蜂蜜なども良いかもしれません。

②小麦粉を避ける:できればパンなど小麦粉からつくる食品はさけましょう。パンを食べたいのなら全粒粉100%の天然酵母パン、うどんより蕎麦、白いご飯より玄米御飯。

動物性脂肪は控えめに:4本足の肉類は避け、乳製品も減らしましょう。魚中心で。

④野菜はたっぷりとりましょう。特に根菜類はお勧めです。


血糖値を挙げないように野菜から先に食べましょう。
時にはミニ絶食をされてはどうでしょうか。時々胃腸を休めさせるのも重要です。
詳細は私の著書などを参考にしていただければと思います。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。