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認知症は治療(目に見える改善)できる病気です-その③

③食後にお腹が張ったりしますか?

大腸には菌が多くいますが小腸には菌が少ない。しかし、年を取ってきますと小腸に菌が増加します。
これは小腸内細菌異常増殖症(SIBO)と呼ばれ、食後すぐお腹が張ったりします。

高齢者の20%、パーキンソン病の50%にみられます。その他クローン病でもSIBOになります。
その他、胃炎や胃酸抑制剤で胃酸が出ない方(胃での菌の滅菌ができず小腸内で菌が増殖)、始終食べている方(常に小腸の菌が増殖する)、精製糖を食する方(砂糖や清涼飲料水など)などにもSIBOが発症します。

このように菌が増殖しても、小腸の上皮細胞の緻密性が保たれていれば菌はたやすく侵入できないと思われます。
しかし、leaky gut syndrome(LGS)のような病態が腸に生じた場合、腸管上皮間に隙間ができますのでそこから菌体やその毒素(例えばO-157もような)が侵入してきます。

SIBOとLGSの治療を行えば、腸からの菌の侵入は防ぐことができます。
基本は食事です。
玄米御飯に野菜ですね。

LGSは、野菜(特に根菜類)をしっかり摂取することです。
SIBOに関しては、マヌカ蜂蜜、プロポリス、tea tree oilなども有効かもしれません。私はオゾン注腸療法で腸内細菌を入れ替える治療を行っていますが、早期に効果を挙げることができる副作用がない良い方法です。

オゾンガスをおしりから入れるだけですので受ける方にとってもストレスを感じることはありません。

LGSやSIBOの詳しい説明は私の著書を参考にしていただければ図で分かりやすく示しております。

これで口、胃、腸の問題を解決できたことになります。


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